利息の支払い

チェック

利息のみ支払い続けることの危険性

貸金業者は顧客にお金を貸して、そこから得られる利息によって利益を得ています。つまり顧客にお金を貸さないことには一円も利益が発生しないシステムであることから、支払い能力のある顧客には一円でも多くお金を貸そうとしてきます。また、利用期間が長くなってくると度々キャッシングのご相談と称して営業の電話がかかってくることも少なくありません。

お金に困ってどうしようもないときには貸し渋っておきながら、逆にお金に余裕が出てくると「お金を貸しましょうか?」と催促してくるのだから、貸金業者というのは現金なものです。

さて、前述したように貸金業者からお金を借りると、毎月契約で決められた利息を支払う義務が発生してきます。元金と合わせて金利を支払うことになるわけですが、借り入れ額が多くなればなるほどその金利も増えてきます。年利50%以上取っていた一昔前のような高金利ではないものの、それでも支払額に占める金利の額は相当なものです。つまり、払っても払っても金利分が多く占めることから一向に元金が減らないということです。

これはどういうことかといえば、未来永劫金利を支払い続けるということになります。元金が減らないのだから、元金が減らない以上支払い義務が発生し続けるということです。また、人間の集中力はそれほど長く継続しないもの事実で、当初のうちは「一日でも早く借金を完済する」と心に決めていたとしても、やがてはそういった心の集中も途切れてしまって、楽な方法に向かうことは多くの人が経験していることです。

楽な方法とはつまり、利息のみを支払い続けるということです。利息のみを支払っていれば金融業者は何も文句を言ってこないし、逆に奨励されたりもします。貸金業者にとって金利のみ支払い続けてくれる顧客こそが最優良顧客なのであり、逆にすぐに元金を返済してしまうような顧客はダメな顧客なのです。

社会情勢

支払い地獄からの脱却

利息のみの支払い地獄から脱却するためには、宝くじを購入するのもその方法ですがそんな幸運が訪れるとも思えません。無駄遣いを一切省いて一円でも多く元金の返済に充当するしか方法はないのです。借りれるのであれば、おまとめローンなどを申し込んで複数ある借り入れ先を一本化するのも方法ですが、多重債務者にそのようなまとまった額を貸してくれるとも思えません。

2019/08/17 17:54:06

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